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ニュース・フラッシュ

2015年12月9日 バンクーバー 山路法宏

米:Freeport-McMoRan、更なる資本支出及び金属生産の削減を発表

 2015年12月9日、米Freeport-McMoRanは、石油・ガス分野での資本支出計画の更なる見直しを行うと共に、銅及びモリブデンの生産量を一層削減し、普通株の配当も停止すると発表した。

 石油・ガス分野では既に2015年8月に長期的プロジェクトへの投資を遅らせることを明らかにしているが、見直しの結果、年間20億US$としていた2016年及び2017年の資本支出を更に削減し、2016年は18億US$、2017年は12億US$とした。鉱業においては、これまでに発表したキャッシュフローを最大化するための投資計画や資本コストの見直しを進めており、AZ州のSierrita鉱山の閉山やモリブデンを主産物とする鉱山での生産量の更なる削減等の追加対策も検討しているほか、わずかながら鉱山資産の一部売却の可能性についても評価を行っている。

 更に同社は、普通株に対する年間一株当たり0.20 US$、総額2.4億US$にもなる配当を停止し、市場低迷期における同社の手元資金の流動性を強化する方針も明らかにした。

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