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ニュース・フラッシュ

2015年12月18日 モスクワ 木原栄治

ロシア:産業貿易相、レアアース産業発展に関する会議を開催

 2015年12月16日付け地元報道等によると、マントゥロフ産業貿易相がレアメタル・レアアース産業発展に関する会議を開催した。

 ロシアでは2013年からレアメタル・レアアース産業発展サブプログラムが実施されている。第一段階(2016年まで)では部門の科学技術基盤を構築し、第二段階(2020年まで)では商業生産の確立を予定している。第一段階では、レアアース及びレアアースを利用した製品の生産を支える技術開発に重点が置かれ、予算資金から既に46億ルーブル以上が割り当てられた。また、予算外財源からも同規模の資金誘致を行っている。

 マントゥロフ大臣は、「現在40の研究開発が行われており、一部は完了している。研究開発の政府契約には成果の導入義務が規定されている」と述べた。

 レアアース分野の大型投資プロジェクト関連の取り組みは既に始まっており、Tomtor鉱床(ヤクーチア)開発プロジェクトでは、Burannyi地下資源鉱区利用権のオークションが行われた。同プロジェクトはTriArkMining社(Rostec社とICTグループの合弁)が実施している。

 試験開発を経て商業化可能となった技術や実用化された技術、特許、ノウハウがサブプログラムの指標となっている。

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