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ニュース・フラッシュ

2016年1月4日 メキシコ 縄田俊之

ドミニカ共和国:2016年ドミニカ共和国鉱業は力強い成長が期待

 2015年12月28日付け業界紙等によると、ドミニカ共和国鉱業・石油会議所(CAMIPE)のJosé Sena会頭は、現在操業停止中のFalcondoニッケル鉱山が2016年に操業再開する見通しであることから、2016年のドミニカ共和国鉱業は力強い成長が期待できる旨を明らかにした。

 同鉱山に関しては、Glencoreが2013年に買収以降、ニッケル市況の下落・低迷を理由に一時閉鎖に踏み切り、現在まで操業停止の状態が続いている。一方、Americano Nickel Limited(ANL)が、2015年8月にGlencore社から同鉱山を買収し2016年半ばには操業を再開する旨を2015年11月に明らかにした経緯を有する。

 また、同会頭によると、加Barrick Gold社(本社:トロント)と加Goldcorp社(本社:バンクーバー)が権益比率60:40で同国に保有するPueblo Viejo金・銀鉱山に関し、2015年は技術的問題により生産量が低下したが、2016年は当該問題が解消され生産量の増加が見込まれるため、この点に関しても同国鉱業の成長に貢献するものと期待できる。

 同会長は、その他として、加GoldQuest Mining社(本社:バンクーバー)が保有するRomero多金属プロジェクトが順調に進展している旨を伝えるとともに、豪PanTerra Gold社(本社:ボーラル) が保有するLas Lagunas金・銀鉱山の処理能力向上に関しても着実にプロジェクトが進められている旨を伝えた。

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