閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年1月4日 バンクーバー 山路法宏

加:BC州政府、州鉱業界に対する緊急の救済策を検討

 地元報道によれば、新年を迎えた2016年1月1日、BC州エネルギー鉱山大臣は、窮地に立たされている同州鉱業界に対して電気料金や鉱物税の支払いの先延ばし等の緊急の救済策を検討していることを明らかにした。

 同州では、近年New Gold社のNew Afton鉱山やThompson Creek Metals社のMount Milligan鉱山、Imperial Metals社のRed Chris鉱山等の新規鉱山が生産を開始したほか、複数の開発案件や拡張案件が控えており、世界的に鉱業が低迷する中で比較的鉱業活動が継続されている。しかし、資源価格の下落による影響は避けられず、2015年11月のTeck社による6.5億C$の支出削減と1,000名の人員削減の発表に代表されるように、同州でも操業鉱山や生産開始したばかりの鉱山においても操業休止や解雇等が相次いでいる。

 基本原則として、同州自由党政権による均衡予算を目指す財政計画やBC Hydro社による電気料金の値上げのスケジュールを変えずに、助成金や補助金ではなく融資の形が検討されており、1月中旬までにどのような救済策を取り得るかが判明する見込み。

ページトップへ