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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年1月8日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:Radomiro Tomic銅鉱山硫化鉱プロジェクト、環境認可取得見込みに

 2016年1月7日付けメディア報道によると、Radomiro Tomic銅鉱山(第Ⅱ州)硫化鉱開発プロジェクトの環境認可が取得見込みとなった。CODELCOが2013年5月に提出した環境影響評価書について、SEA(環境影響評価局)が肯定的な所見を公表した。投資額54億US$の同プロジェクトは、Andina銅鉱山の拡張事業が見直しとなっている現状では、2025年までに年産銅量250万t達成を目指す同社にとって最大の投資事業となっている。

 Radomiro Tomic銅鉱山硫化鉱プロジェクトは、現在枯渇しつつある酸化鉱の下に賦存する硫化鉱鉱床を新たに開発するものであり、処理能力200,000 t/日の選鉱施設や、処理能力1,956リットル/秒の海水淡水化プラント、160キロメートルのパイプライン(ポンプステーション5基)の建設が含まれる。

 開発対象となる硫化鉱鉱床は、可採鉱量:26億t、銅品位:0.47 %、モリブデン品位:0.011 %であり、操業予定年数は44年。その間の平均年間生産量は銅:75.6万t(ピーク時で105万t)、モリブデン:7,000 t(ピーク時で11,900 t)となる。

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