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ニュース・フラッシュ

2016年1月18日 シドニー 矢島太郎

豪:Queensland Nickel社が破たん

 2016年1月18日、地元各紙はQLD州のTownsvilleでYabuluニッケル製錬所を操業しているQueensland Nickel社が破たんし、任意管財人の管理下におかれたことを報じた。

 同社はニッケル価格の下落による経営難のため、QLD州政府に3,500万A$の債務保証を求めていたが、昨年12月11日にQLD州のCurtis Pitt財務大臣はこの要求を拒否する回答をしていた。また、1月15日付けの地元各紙は、同社が237名の従業員を解雇したことを報じたばかりであった。

 同社のClive Mensink社長は、管財人が同社の売却手続き等を進めるが、同製錬所の操業は通常どおり継続される予定であるとコメントしている。同社は豪連邦議会のClive Palmer下院議員が保有する企業であり、従業員解雇の2週間前に同議員が党首を務めるPalmer United Partyに対して29万A$の政治献金を行っていたことから、同社を擁護するよりも非難するコメントが多く報じられている。

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