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ニュース・フラッシュ

2016年1月18日 シドニー 矢島太郎

豪:ボーキサイトジュニア企業が苦難に直面

 2016年1月18日、地元紙は、中国のボーキサイト輸入量が2015年に45 %増加し、オーストラリアの資源メジャーはボーキサイト鉱山の開発を推進している一方で、ボーキサイトを専門とするジュニア企業が苦難に直面していることを報じた。

 Australian Bauxite社は2015年末からTAS州のBell Bay鉱山からボーキサイトの輸出を開始する予定であったが、より安価なマレーシア産のボーキサイトに販売先を奪われ、未だに採掘したボーキサイトを輸出できずにいる。現在、採掘された6か月分のボーキサイトがストックされたままとなっているため、同社は同鉱山の採掘を休止することを決定した。

 今年に入って、マレーシア政府が環境破壊を理由にボーキサイトの採掘禁止を検討し始めていることが報じられているため、同社はボーキサイト販売のチャンスがやってくると期待している。

 QLD州のジュニア企業Metro Mining社(Metro社)は、同社のヨーク岬西部のボーキサイト鉱区の隣接鉱区を保有するGulf Alumina社(Gulf社)に対して、買収の申し入れを行ったものの、Gulf社は提示された買収案よりも自社鉱区の価値は高いとして、株主にMetro社からの買収提案を受け入れないとように伝えていることが報じられている。

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