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ニュース・フラッシュ

2016年1月18日 北京 森永正裕

中国:2015年1~11月のレアアース酸化物輸入は前年同期比253.4 %増

 安泰科によれば、中国税関の統計データにおいて、2015年1~11月の中国のレアアース酸化物輸入量は合計2,931 t、前年同期の829.3 tと比べ253.4 %増加した。そのうち2015年11月のレアアース酸化物輸入量は457 t、前月比14.3 %増、同月の輸入額は前月比2.9 %減の875万 US$であった。主にレアアース価格のさらなる下落により、2015年のレアアース取引は“量増価跌 (量は増え額は減る) ”という現象がみられている。

 中国は主に酸化エルビウム、酸化ガドリニウム、酸化サマリウム、酸化プラセオジム、酸化イッテルビウム、酸化スカンジウム及び他の希土類酸化物を輸入している。これらの製品の輸入量は希土類酸化物輸入総量の83.8 %を占めている。

 酸化ランタン及び酸化セリウムの輸入量は輸入総量の9 %と5.4 %であった。これらの希土類酸化物は主にマレーシア(1,627.6 t、輸入総量の55.5 %)、ベトナム(459.8 t、輸入総量の15.7 %)、ミャンマー(318.5 t、輸入総量の10.9 %)と米国(219.3 t、輸入総量の7.5 %)から輸入している。2015年にマレーシア、米国、ベトナム、ミャンマーは中国への希土類酸化物輸出も大幅に増加した。

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