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ニュース・フラッシュ

2016年1月26日 北京 森永正裕

中国:レアアース産業懇談会が開催間近、買い上げ備蓄計画が生まれる見込み

 安泰科によれば、2016年1月29日に中国工業情報化部、国家発展改革委員会、公安部、財政部等部署は、6大レアアース企業集団、重要レアアース企業、産業協会及び政府関係部署の関係責任者を招きレアアース産業懇談会を行う予定。会議では2015年の業務を締めくくり、第13次5か年計画の発展方向及び目標を検討・決定し、2016年の主要任務と重要業務を配置する。

 これまで、第12次5か年計画の中で年間のレアアース買い上げ備蓄に対する要求が明確になった。業界関係者の推測によると、今回の懇談会で買い上げ備蓄計画に関する検討を行う可能性がある。調べによると、2016年1月初め、レアアース商業備蓄法案がすでに審査・認可に回されたが、その後買い上げ備蓄の情報は出されておらず、これもレアアース価格が弱まる主要原因となる。業界関係者の話によると、旧正月前までは協議結果を発表しない方針で、春節明けに情報を発表する可能性が高い。ジャーナリストの予想によると、2016年第1四半期内に具体的な買い上げ備蓄計画を発表する見込み。

 それに、2016年1月12日、中国国務院弁公庁は「重要製品の追跡体系設置の加速推進に関する意見」を正式発表した。その中で、レアアースを4種重要管理製品のうちの1種とし、レアアース鉱産品、レアアース製錬分離製品に重点を置き、レアアース製品の採掘、製錬分離から流通、輸出までの全過程の追跡管理を実現する。

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