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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2016年1月28日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:Bachelet大統領、CODELCO保有リチウム資源探査事業に関する入札計画を発表

 2016年1月26日および27日付けメディア報道によると、1月25日、Bachelet大統領は、CODELCO本社において、CODELCOが採掘権を保有するMaricunga塩湖およびPedernales塩湖のリチウム資源探査事業に関する入札を実施する方針であることを発表した。

 また、リチウムを戦略資源と位置付ける現行枠組みを維持し、民間企業等への採掘権付与は行わないとする政府方針について改めて言及した。今後、CODELCOはリチウム事業戦略を決定したうえで、7~9月にかけて戦略的パートナーと考えられる企業等に対し入札参加を呼びかけるとされる。その後、入札参加を表明した企業等は、探査プロジェクトについての情報開示を受けたうえで、12月までに提案書(技術・価格)を提出することとなる。現時点では開発計画を検討する段階にはないとするCODELCOは、開発・採掘事業についての方針は示していない。採掘事業に関しては別途入札が実施されるだろうと指摘するCODELCOに近い筋の関係者もいる。

 政府は、リチウム資源の開発における官民連携については引き続き検討を進めるとしているほか、公的機関によるチリ国内の塩湖リチウム資源評価調査プログラムを推進するために、鉱業省およびCORFO(チリ経済開発公社)が中心となって非金属資源委員会を組成する方針。また、CODELCOはイノベーションプラットフォームであるCobreLabの事業を拡大して、リチウムやモリブデンの新規用途について検討を進める。

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