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ニュース・フラッシュ

2016年1月28日 バンクーバー 山路法宏

米:2015年の国内金属鉱物生産額は前年比約15 %減

 2016年1月28日に米国地質調査所(U.S. Geological Survey:USGS)が公表した最新のMineral Commodity Summaries(MCS)によれば、2015年の米国国内の推定鉱物生産額(金属鉱物及び工業鉱物)は783億US$と前年の808億US$から3 %の微減にとどまったが、そのうち、金属価格の低迷の影響から金属鉱物は266億US$で前年から約14.7 %も減少し、2011年をピークに4年連続の下落となった。

 一方の工業鉱物は2010年以降増加し続けており、2015年は推定517億US$となっている。なお、2015年の石炭の生産額は313億US$で、金属鉱物と同様に2011年以降下落し続けている。また、2014年と同様、2015年もレアアースやマンガン、ボーキサイト等を含む全19鉱種が100 %海外からの輸入に依存した。

 同レポートは、米国の経済や国家安全保障において不可欠な約90鉱種に関して、その出来事や傾向、国内外の問題等について統計データを整理している。

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