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ニュース・フラッシュ

2016年1月29日 リマ 迫田昌敏

ペルー:鉱業プロジェクト生産開始により2016年ペルー経済は3~4 %成長の見通し

 2016年1月22日付け地元紙によると、スイスで開催された世界経済フォーラムの年次総会に出席したSegura経済財務大臣は、鉱業プロジェクトの生産開始によって、2016年のペルー経済は3~4 %程度成長するとの見通しを示した。

 大臣は、Las Bambas鉱山が既に第1回目の精鉱の出荷を行い、3月から本格的な商業生産を開始することなどによって、2016年のペルーの銅生産量は前年比66 %増の2.5百万tとなる見通しを示した。さらに、銅価格がここ6年半で最安値となっているものの、ペルーの鉱山操業コストは低いことから、現在の価格レベルでも鉱山操業が停止することはないとし、価格の下落による影響が増産によって緩和される見通しを示した。一方、2016年の国家予算が銅価格2.35 US$/lbで計算されていることを認め、今後も価格の下落が続く場合には経済見通しの修正を行う可能性があることを明らかにした。現在銅価格約2.00 US$/lb前後で取引されている。

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