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ニュース・フラッシュ

2016年2月1日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:貴金属・貴石法を採択

 2016年1月20日付け地元報道等によると、ナザルバエフ大統領が貴金属・貴石法及び関連改正法に署名した。同法の目的は、貴金属・貴石、貴金属含有原料、貴金属・貴石製の宝飾品その他製品の生産・流通関連の会社関係の規制である。同法の下では、国内鉱床で採取された金は、海外で精錬されたものであっても全て強制的にカザフスタン国立銀行の購入に供される。

 国内産の金は先ず国内企業であるTau-Ken Altyn社(国営鉱業企業Tau-Ken Samruk社の完全子会社、アスタナ市)の精錬所、Kazzinc社及びKazakhmys社の精錬施設で処理されなければならない。海外での処理が可能となるのは、金抽出が不可能もしくは特殊なため国内精錬企業で精錬できない場合である。

 2011年秋、カザフスタン政府は全ての金生産企業に対し、外貨準備補填のため3年間貴金属を国立銀行の購入に供することを義務付けており、国立銀行は国内で生産された純金のみを購入するとの決定が2013年に出されていた。

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