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ニュース・フラッシュ

2016年2月1日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:PT Freeport Indonesia、期限内の輸出許可の延長できず

 2016年1月29日付地元メディアによると、PT Freeport Indonesia(PTFI)は1月28日までに、輸出許可延長を取得することができなかった。

 エネルギー鉱物資源省(MEMR)鉱物石炭総局長Bambang Gatot Ariyono氏は、MEMRが精鉱輸出許可に必要な推薦状をPTFIに発行しなかったため、商業省からの輸出許可延長を期限内に取得することが不可能となった、と述べた。推薦状発行を拒否した理由として、PTFIが国内製錬所建設に対して真剣であることを証明するための5億3,000万US$の納付を果たさなかったためである。

 1月28日におけるMEMRとの協議において、PTFIは長引くコモディティ価格下落の影響による同社の財政状況を説明し、保証金の納付条件を緩和させようとした。Ariyono局長によると、両者は解決に向けて議論を重ねる予定だという。

 PTFIは6ヶ月毎に輸出許可の更新が必要となっている。MEMRは輸出許可延長のためのいくつかの条件を定めており、PTFIの場合、東ジャワ州Gresikに23億US$を投じての銅製錬所建設を条件としている。また、製錬所建設の進捗達成率を60 %としている。

 製錬所建設が大幅に遅れていることにより、MEMRは、2014年にPTFIが預託した1億1,500万US$の保証金に加え、5億3,000万US$の保証金納入を提案した経緯がある。

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