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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年2月1日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:Antamがバンテン州Cikotok金鉱山の操業を停止

 国営鉱山公社PT Antamが2016年1月21日に明らかにしたところによると、同社はバンテン州Lebak県のCikotok金鉱山の操業を停止するとアナウンスした。

 PT Antamの総務及びCSR担当取締役I Made Surata氏は声明の中で以下のように述べている。「Cikotok鉱山は植民地時代の1936年から操業が開始され、これはインドネシアの歴史の一部となっている。40年以上の操業を終え鉱山の良き手本となるべく、我々は正式に閉山に向けた作業を開始する」

 Cikotok鉱山は1968年7月5日にPT Antamに統合された7つの事業体の一つであり、1936年にオランダの会社によって開発が開始された。1939年には第2次世界大戦の勃発により操業が休止されたが、日本の会社によって軍需物資調達のための錫資源探査が行われていた。1945年にインドネシアが独立した際、同鉱山はインドネシア鉱山局の監督下に入り、1960年の後半には国営鉱山公社に改組された。

 同鉱山は2008年から閉山に向けたフェーズに入っており、2016年1月、PT Antamは2015年12月11日のLebak県の承認を得た後、閉山に向けた作業を正式に開始した。まず環境管理作業が最初に行われることとなり、同社は埋め戻し、植生回復及びCSRの取組を実施することになる。

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