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ニュース・フラッシュ

2016年2月3日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:Anglo American、ブラジル全面撤退報道に関してコメント

 2016年2月2日付けメディア報道によると、Anglo American(Anglo)の広報責任者James Wyatt-Tilby氏は、同社がブラジルの事業資産をすべて売却し全面撤退するかもしれないとの報道に関して、憶測は誤りであるとコメントした。また、ブラジルのニオブ・リン酸塩事業の譲渡入札実施については決定済みであるが、保有事業資産に関する詳細については2月中旬に検討に着手する方針であると語った。

 Angloはノンコア事業の売却を進めているところであり、石炭、鉄鉱石、ダイヤモンド、銅等の35の鉱山が売却対象とされる。ブラジルに関しては、2月中旬にCatalãoニオブ鉱山とChapadãoリン酸塩鉱山(いずれもGoiás州)の入札を実施する予定である。1月13日、BHP Billitonから分離したSouth32社が、Angloのブラジルニオブ・リン酸塩事業の買収に関心を示していると報じられた。

 また、2月2日、Angloは、これらニオブ・リン酸塩鉱山に加えて、Minas Rio鉄鉱石鉱山(Minas Gerais州)やBarro Altoニッケル鉱山(Goiás州)、リン酸塩肥料生産を主力事業とする石油化学会社Copebrasなどを含むブラジルの全資産売却の検討に着手しており、ブラジルから全面撤退する可能性があると報じられた。

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