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ニュース・フラッシュ

2016年2月12日 モスクワ 木原栄治

ロシア:2018年に鉱物埋蔵量の新分類基準を導入予定

 2016年2月4日付け地元報道等によると、ロシア天然資源環境省は、2016年3月末までに鉱物埋蔵量の新分類基準を作成し、2018年に導入予定である。

 同省広報によると、新基準の利用により、ロシア連邦埋蔵量国家バランスのデータの信頼性や、鉱物資源基盤発展の国家計画(全鉱種の生産・資源再生レベル、新規鉱業地区開発等)の質が向上する。

 現行の基準との根本的相違は、可採埋蔵量のカテゴリを設け、確認埋蔵量認定に先立ち、鉱床開発の技術設計文書の作成を可能にしたことにある。2006年採用の現行基準は、地質学的埋蔵量のみを算定しており、採掘損失は考慮されていない。しかし、鉱物によっては採掘損失が相当な規模に達している。新分類基準はJORC基準に最大限近いものとなっており、特に埋蔵量の市場価値や鉱床開発に向けた投資誘致に関し、地下資源利用者と共通言語で話すことが可能となる。

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