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ニュース・フラッシュ

2016年2月12日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Amur Minerals社、Malmyzhskoe鉱床の地質調査完了に3,000万US$調達へ

 2016年2月9日付け地元報道等によると、Amur Minerals社は、ロシア最大のMalmyzhskoe金・銅斑岩鉱床(ハバロフスク地方)の地質調査完了に向け、2016年に3,000万US$以上の投資誘致を予定している。

 同プロジェクトには最大手の鉱業企業と投資ファンドが関心を表明しており、EBRDの極東代表部や、有力な国内外の投資機関との協議が行われている。

 2015年5月、国家鉱量委員会はMalmyzhskoe鉱床のライセンスエリアの最初の4鉱区におけるバランス埋蔵量(金283 t、銅890万t)を承認し、2015年8月、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)はAmur Minerals社に対し、同鉱床の発見確認証明書を交付している。

 2015年10月、極東バイカル地域開発基金とカナダIG Copper 社は、Malmyzhskyプロジェクトに対する15億US$の投資誘致に関する契約に調印した。IG Copper 社はAmur Minerals社の支配持分を保有して経営を行い、少数持分(49 %)は金・銅・モリブデン生産世界大手の米国Freeport McMoRan Copper & Gold 社が保有している。

 Malmyzhskoe鉱床は、ハバロフスクから220キロメートルの中国との国境に位置する。プロジェクトはロジスティクスインフラ(自動車道路、鉄道、アムール川沿い2キロメートル圏の大規模港湾との連絡、高圧送電線)を備えている。

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