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ニュース・フラッシュ

2016年2月17日 バンクーバー 山路法宏

加:Barrick社、2016年も20億US$の追加債務削減を予定

 2016年2月17日、加Barrick Gold Corporation(Barrick社)は、2015年の決算と操業実績を発表すると共に、31億US$の債務削減を実施した2015年に引き続き、健全なバランスシートを回復させるために、現金残高やフリー・キャッシュ・フローの活用、非中核資産の追加売却、新規のJVや提携の形成等により、2016年も合計で20億US$以上の債務を削減する意向を明らかにした。

 2015年の金生産量は修正後の年間見通しと一致する612万oz(約190 t)で、AISC(all-in sustaining cost)は当初ガイダンスの860~895 US$/ozを下回る831 US$/ozとなった。今後3年間の生産計画は、2016年が500~550万oz(AISC:775~825 US$/oz)、2017年が500~550万oz(同740~790 US$/oz)、2018年が460~510万oz(同725~775 US$/oz)としている。

 また、Barrick社は健全なバランスシートの回復を最優先事項の一つとして掲げており、2015年には全債務の24 %に相当する31億US$の債務を削減し、当初計画の30億US$の債務削減を達成したが、2016年に入ってBald Mountain鉱山や50 %保有するRound Mountain鉱山の売却により6.1億US$の現金を得ており、更なる資産の売却等により2016年中に更に20億US$以上の債務を削減し、一層の財務健全化を目指している。

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