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ニュース・フラッシュ

2016年2月22日 モスクワ 木原栄治

ロシア:RCC社、Aleksandrinskoe鉱床開発継続へ

 2016年2月11日付け地元報道等によると、Aleksandrinsk Mining Company(Russian Copper Company(RCC)傘下)が開発中のAleksandrinskoe鉱床は、作業停止が予定されていたにもかかわらず2016年も開発が継続される。RCC社が実施した地質調査により、銅品位が良好な鉱石の埋蔵量が新たに発見されたためである。

 同鉱床では1997年から1番鉱区の銅・亜鉛鉱石を開発する採鉱場が稼働していたが、露天掘用の埋蔵量は2008年に枯渇した。1番及び3番鉱区は掘り尽くされ、4番の鉱区はサブレベルケービング法による坑内掘で現在も採鉱が行われている。

 坑内掘鉱山の建設開始は2001年で、採掘は2004年に開始された。埋蔵量枯渇により2011年末には採掘がストップすると予想されていたが、主要採鉱場から400メートルに位置する4番鉱区の開坑計画が作成された。主要換気装置の新規ファンが建設されたことにより、1番鉱区から鉱石17万t(銅品位1.76 %)が新たに採掘可能となった。

 当初、4番鉱区の鉱石埋蔵量は約10万7,000 t(銅平均品位6.1 %)であったが、開坑と詳細探査により20万t(銅平均品位4.5 %)に増加した。つまり、新たに発見された埋蔵量は、2016年内の銅鉱石採掘には十分であり、約4万tが2017年用となる。

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