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ニュース・フラッシュ

2016年2月22日 シドニー 矢島太郎

豪:Rio Tinto、QLD州Amrunボーキサイト鉱床を中国企業と共同開発する可能性を検討

 2016年2月13日、地元メディアはRio TintoがQLD州Amrunボーキサイト鉱床を中国企業と共同開発する可能性を検討していることを報じた。

 同鉱床の開発には19億US$が必要とされるが、コモディティ価格の低迷によりRio Tintoの2015年純利益が前年比-51 %と大幅に減少したため、中国企業から資金を得ることが必要な状況になっている。産業界は、Rio Tintoは同社の9.9 %の株式を保有する最大株主のChinalcoを検討しているのではないかと予測している。

 さらに、現在中国が世界のアルミニウムの50 %以上を生産しているものの、原料となる質の高いボーキサイトの確保に苦労している状況のため、同鉱床の共同開発はRio Tintoが中国企業にアドバンテージを与える可能性があると危惧している。Rio Tintoは2015年11月にAmrunボーキサイト鉱床の開発を承認したところであり、2019年上期に操業開始し、初年度にボーキサイトを年間2,280万t生産する計画である。

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