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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年2月23日 シドニー 山下宜範

豪:産金最大手のNewcrest Mining社の上半期決算、今後の配当再開も視野

 2016年2月15日、豪州最大の産金企業であるNewcrest Mining社は2015/16年度の上半期の決算報告を発表。

 基礎的利益(underlying profit)は前年同期の1億8,000万US$から65 %減少して6,300万US$となったが、同社はこの要因について金価格が10 %下落したこと、銅価格も26 %下落したことを挙げている。

 キャッシュフローは前年同期から19 %増加して2億5,400万US$となったが、これは保有するEvolution Mining社の残りの株式を売却したことにより8,800万US$の収入を得たこと等によるものである。純負債は前年度から2億3,500万US$減少して26.5億US$となった。配当については、3年以上無配が続いているが、今後、再開することを期待している。

 個別の鉱山の状況については、PNGのLihir鉱山の拡張工事が海岸の止水壁の工事の見直しにより当初の予定よりも支出が10億A$以上削減出来る見通しである。他方、同じPNGのHidden Valley鉱山は、多くの問題を抱えていることから、金属価格の改善がない限り予備はく土の作業は実施しないこととしている。

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