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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2016年2月29日 シドニー 矢島太郎

豪:Western Areas社、ニッケル価格の下落により2015年下期は損益に

 2016年2月25日、WA州のニッケル生産企業Western Areas社は、ニッケル価格の下落により、同社の2015年下期は2,000万A$の税引き後純損失益となったことを発表した。

 同社の前年同期は2,360万A$の税引き後純利益だった。損失は、同社の2015年下期の売り上げ収益が前年同期の1億6,460万A$から1億590万A$に減少したことによって発生した。ニッケル価格が1年間で30 %以上下落したことが最大の原因と説明されている。この状況により、同社は前年1株当たり3 A¢だった配当を無配とし、役員給与を3月から10 %削減する予定。

 同社のDan Lougher社長は、他社が次々にニッケル鉱山の操業を休止しているため、近いうちにニッケル価格は回復し、自社の状況は改善に向かうとコメントしている。地元紙は現在オーストラリア国内でニッケル生産に特化した企業で鉱山の操業休止を行っていないのは同社が唯一であると報じている。

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