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ニュース・フラッシュ

2016年3月1日 シドニー 山下宜範

豪:BHP Billiton、組織改編、操業部門は「豪州」「米州」及び「石油」に簡素化

 2016年2月23日、 BHP Billitonは、生産性向上と価値創成を目的として組織を簡素化することを発表した。今回の組織改編は2015年のSouth 32社の分離に続く取組みとなる。

 操業部門は、従前の鉱種別ではなく地域別とし「豪州」と「米州」に分けることとした。ただし「石油」は従前どおり独立の部門とする。豪州部門プレジデントにはMike Henry氏が就任予定(現在は石炭部門プレジデント)。豪州の鉄鉱石や石炭の鉱山、Olympic Dam銅鉱山、WA州のニッケル事業等を担当する。

 米州部門プレジデントにはDaniel Malchuk氏が就任予定(現在は銅部門プレジデント)。チリのEscondidaやPampa Norteの銅鉱山、米国New Mexicoの炭鉱、非オペレーター事業であるペルーのAntamina銅鉱山やコロンビアのCerrejon炭鉱等も担当する。

 石油部門プレジデントにはSteve Pastor氏が就任予定。各国の石油・ガス事業を担当する。なおDalla Valle CCO(Chief Commercial Officer)が、ブラジルのSamarco鉱山の尾鉱ダム決壊事故の対応に当たると共に、カナダのJansenカリウム事業を担当する。

 これらの発表と共に、Jimmy Wilson鉄鉱石部門プレジデント及びTim Cutt石油部門プレジデントの退職も発表された。以上の人事は2016年3月1日に実施される予定である。なお、地元紙は、BHP Billitonは今後1億3,000万~2億US$のコスト削減を行うため、更に上級職500ポストを削減するであろうと報じている。

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