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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2016年3月4日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:Samarco鉄鉱石鉱山廃さいダム決壊事故、総額約50億US$の補償で合意

 2016年3月2日付けメディア報道によると、2015年11月に発生したSamarco鉄鉱石鉱山(Minas Gerais州)廃さいダム決壊事故に関して、鉱山を操業するSamarco Mineracao社(Samarco)と出資者であるValeおよびBHP Billitonは、Rousseff大統領、Minas Gerais州知事、およびEspírito Santo州の知事と、補償拠出について合意した。これは11月下旬にブラジル政府により提起された200億レアル(約50億US$)の補償請求訴訟を受けたもの。合意は裁判所の承認を経て効力を有することとなる。

 Samarcoは、被害を受けた地域の社会ならびに自然環境回復のための費用として、2018年中に44億レアル、その後の3年間に毎年8~12億レアルを拠出する。合意ではこれら期間を含む15年間が補償期間として設定され、この期間を通じた補償総額は200億レアルあるいはそれ以上になるとみられる。合意では、Samarcoの拠出が滞った場合、ValeおよびBHP Billitonが拠出責任を負うことが規定されている。

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