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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年3月10日

ポルトガル:ICSGの銅需給予測、2016及び2017年はほぼバランス

 2016年3月9~10日、ポルトガル・リスボンにおいて国際銅研究会(ICSG)が開催されたところ、銅の2016年及び2017年の銅需給は、各々5.6万tの供給不足及び2.0万tの供給過剰とほぼバランスするとの予測が発表された。

 昨年10月時点の同ICSG予測では、2016年は12.7万tの供給不足、2017年は17.5万tの供給過剰となっていたが、昨年秋以降の世界経済の見通しの下方修正、プロジェクトの遅延、主要生産国での減産等を踏まえ、予測値が改定された。

 鉱山生産量については、2016年は対前年比1.5%増の1,943.2万t、2017年は2.3%増の1,986.9万tと予測。地金生産量は2016年は0.5%増の2,294.3万t、2017年は2.1%増の2,343.6万tとした。

 また地金消費量については、2016年は対前年比0.5%増の2,300万tとした。これは、主として世界総需要の約45%を占める中国の見かけ需要の伸びが対前年比0.5%増であることによるが、中国の実需要の伸びは3~4%であると予測する意見もあった。

 2017年は、中国の産業向け需要成長率が対前年比約3%、中国以外で約1%の伸びとし、全体では対前年比1.8%増の2,341.6万tとした。

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