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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2016年3月13日 シドニー 矢島太郎

豪:Pilbara Minerals社、WA州リチウム鉱床を低コストで開発可能とのPFS結果を発表

 2016年3月10日、リチウムジュニア企業Pilbara Minerals社がWA州Pilgangooraリチウム鉱床を低コストで開発可能とのプレFS結果を発表した。

 同鉱床の鉱石埋蔵量は2,950万t (@1.31% Li2O)であり、同社はマインライフ15年で毎年200万tの鉱石採掘により、33万tのリシア輝石精鉱を生産する計画である。なお、同鉱床はタンタルもバイプロダクトとして産する。

 鉱山・鉱石処理施設の開発費用は1億8,400万A$であるが、鉱山操業開始後は毎年1億2,000万A$の収益(EBITDA)となるため、2年以内に開発費を回収できる見込みである。また、同社の計画によるとDFSを2016年7-9月期に完了し、鉱山建設を2017年1-3月期に開始し、鉱山の操業開始は2017年10-12月期の予定である。

 リシア輝石の精鉱の生産コストは1t当たり205US$とハードロックリチウム鉱床としては世界でも最も低いコストで開発可能な鉱床の一つとなる。現在、同社は精鉱の販売に関するMOUを8社と締結し、精鉱のバルクサンプルをMOU締結した各社に試験用に提供している。

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