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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年4月4日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:鉱業特別税等の税収に基づく鉱業基金による公共事業が進展

2016年3月29日付け業界紙等によると、農地土地都市開発省(SEDATU)は、鉱業活動が行われているメキシコ国内の25州において鉱業地域開発委員会を各州に設立し、鉱業特別税等の税収に基づく鉱業基金を活用した公共事業の認可を開始した。

各委員会は、民間鉱業企業が鉱業活動により獲得した利益の地元地域への還元として、社会・インフラ整備に係る公共事業プロジェクト全384件のうち320件、総額774,497,951ペソを認可し、鉱業特別税等の税収に基づく鉱業基金から分配される資金を当該公共事業プロジェクトの推進に充てることとした。これらの資金は、既にZacatecas州、Durango州及びChihuahua州には分配されており、近くSonora州及びAguascalientes州へも分配される予定である。上記320件の内訳は、Zacatecas州が120件、Chihuahua州が50件、Durango州が101件、Sonora州が36件、Aguascalientes州が13件である。

なお、25州への分配金の総額は2,074百万ペソで各行政機関に分配され、各行政機関は、民間鉱業企業の利益の地元地域への還元として、鉱業活動が行われている周辺地域コミュニティにおける住民の生活の質の向上のために、当該分配金が効果的かつ透明性をもって活用されることとなる。

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