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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年4月6日 ロンドン 竹下聡美

英国:GFMS予測、2018年まで銅は供給過剰が継続、2016年銅価格も下落基調

Thomson Reuters GFMSは、『GFMS Copper Survey 2016』を発行した。それによれば、今後も銅の減産が進まないため供給過剰が継続し、中国需要減速が伴って、2016年も5年連続で銅価格下落の年になると予測した。

2016年の供給過剰量は銅15万tで2017年も同等の規模になると推測しており、供給過剰は2018年も継続するとしている。また同社のベースケース予測では、世界GDP成長率は向こう3年間で平均2.7%と世界全体で緩やかな経済成長となると予測し、うち、中国の銅需要成長率は年平均3.2%と減速化するものの、中国国内の電力インフラ投資が建設分野の需要減を相殺し、中国が世界に占める需要比率は2015年の45.5%から2018年には46%と、引き続き世界の半分を占める状況に変化はないとした。

銅価格については、2016年は5,000US$/t、2017年から回復基調となり、5,100US$/t、2018年には供給過剰幅が縮小して5,738US$/tまで上昇すると予測している。

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