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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年4月7日

豪:BHP Billiton、Olympic Dam鉱山の銅生産量を280,000t/yに増加する計画

2016年4月6日、地元紙は、BHP Billiton(BHPB)がOlympic Dam銅・ウラン鉱山に対して5億US$弱程度の設備投資を行うことにより、銅生産量を280,000t/yに増加する計画であると報じた。BHPBは2012年に計画されたオープンピットによる採掘は実施せず、坑内採掘により銅品位2.2%の高品位鉱石の採掘を行う。設備投資は生産工程のボトルネックを取り除くために利用される。

2015年12月に当時BHPB銅部門代表であったDaniel Malchuk氏(現BHPアメリカ大陸鉱物部門(Operations for Minerals Americas)代表)が同鉱山の銅生産量を5年間で255,000t/yに増加することを目標として発表したが、BHPBはその目標をさらに引き上げた。同鉱山は2015年に銅を180,000t生産したが、2016年の銅生産量を200,000t/yとし、2019年には220,000t/yに生産量を段階的に増加させる計画である。同鉱山は、ヒープリーチングによる鉱石処理を導入することで生産性をさらに向上させることが可能であるが、導入にはまだ3~5年が必要とされている。

Malchuk氏は「銅の価格は今後3年間低迷するが、2019年頃から市場で銅が不足し始めて値上がりに転じ、2020年には供給不足になると予想している。銅が供給不足となるタイミングを見越して増産を行う」とコメントしている。

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