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ニュース・フラッシュ

2016年4月12日

ペルー:ペルー鉱業石油エネルギー協会会長、大統領選第1回投票結果に基づく今後の見通しを示す

2016年4月12日付け地元紙によると、ペルー鉱業石油エネルギー協会のGalvez会長は、先に行われたペルー大統領選の結果について、Fujimori候補及びKuczynski候補の決選投票進出により、ペルー国民は、国をあるべき方向に導くことのできるリーダーシップを持った政府を求めていることが明らかになったとしたほか、新政権が、国会及び多数の国民の支持に基づいてリーダーシップを示し、今後5年間、現在行き詰っている複数の鉱業プロジェクトが再開することへの期待を示した。

しかしながら、プロジェクトが集中するペルー南部では、Arequipa州を除く全域において、反鉱業派のMendoza候補が勝利したほか、Yanacocha鉱山やCongaプロジェクトが位置する北部Cajamarca州においても、反鉱業派のSantos候補が圧勝するなど、地域住民による鉱業投資や現在の経済政策への抵抗・批判の姿勢が改めて浮き彫りとなった。この点に関してGalvez会長は、政治勢力、政府、企業がそれぞれ適切なメッセージを伝えることで、地域社会に受け入れられ、事前の合意形成を実現するべきだとの考えを示した。

その一方で、現在の金属市況下においては、銅に関しては新規プロジェクトを見送り、既に進行中のプロジェクトに集中すべきだとしたほか、金については供給減により価格が上昇する可能性があることから、新規政権では金のプロジェクト開発を優先すべきだとの見方を示した。

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