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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2016年4月13日 バンクーバー 山路法宏

米:Alcoa社、電力供給契約締結でIntalcoアルミニウム製錬所の操業継続へ

2016年4月12日、太平洋岸北西部を管轄する電力公社のBonneville Power Administration(BPA)は、Alcoa社のIntalcoアルミニウム製錬所への電力供給契約について、2016年7月1日から2018年2月14日まで有効となる修正について合意したとして、修正契約案(Amendment 3)を公表した。

Alcoa社は、現在及び今後のアルミニウム価格において契約している電力単価では利益を出すのが困難であるとして、2015年11月にBPAに対して常時購入電力(firm power)の75MWから10MWへの削減を申し入れたため、2016年6月30日までの期間は余剰電力をAlcoa社の子会社であるAlcoa Power Marketing社がテイク・オア・ペイベースで買い取るという条項等を盛り込んだ修正契約(Amendment 2)を2016年2月に締結した上で、その後の契約については引き続き交渉することで合意していた。今回の修正案では、アルミニウムのLME価格に応じて75MWから最低10MWまで削減を認める契約となっている。

Alcoa社は2015年11月にアルミニウム生産量の追加削減案を発表する中でIntalco製錬所の閉鎖も発表していたが、2016年1月には第1四半期に予定した閉鎖を第2四半期末まで延期しており、4月22日までのパブリックコメント期間を経て今回の修正契約案が承認されれば、閉鎖は免れると見られている。

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