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ニュース・フラッシュ

2016年4月25日 シドニー 矢島太郎

豪:Iluka Resources社、2016年1~3月のミネラルサンドによる収益が前年同期よりも減少

2016年4月21日、豪州ミネラルサンド大手のIluka Resources社(Iluka社)は2016年1~3月の実績を公表した。同社はミネラルサンド(ジルコン、ルチル、人工ルチル、イルメナイト)の2016年1~3月の生産量が2億3,320万tと前年同期よりも39.5%増加したものの、収益は1億210万A$にとどまり、前年同期の1億1,520万A$に比べて11.4%減となった。同社は、ルチルと人工ルチルの販売量が増加したものの、ジルコンとイルメナイトの販売量が減少したことが収益の減少につながったと伝えている。一方、生産量の増加は人工ルチル製造キルン2が3月末から再稼働したことによると説明されている。

同社は4月中旬からSA州のJacinth-Ambrosia鉱山における採掘と鉱石処理の休止を18~24カ月見込んでいる。同鉱山の再開は、ミネラルサンド需要の回復を待って行われる予定である。同鉱山に貯鉱されているミネラルサンド精鉱の鉱物分離処理は、同社のWA州施設で継続して行われる。

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