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ニュース・フラッシュ

2016年4月25日 北京 森永正裕

中国:2016年第1四半期のモリブデン輸入量は前年同期比75.8%増

安泰科によれば、最新の中国税関統計によると、2016年3月のモリブデン製品輸入量は1,231t(対前月比6.2%増、対前年同月比152%増、金属量、以下同様)であった。そのうち総輸入量の59.5%を占める酸化モリブデンは732t(対前月比125%増、対前年同月比1683%増)で、36.1%を占めるモリブデン精鉱は445t(対前月比44.4%減、対前年同月比10.8%増)であった。モリブデン条材・棒材・型材・異形材は31t(対前月比9.1%増、対前年同月比14%増)であった。以上3種製品の合計輸入量は総輸入量の98.1%を占める。

2016年第1四半期のモリブデン輸入量は、3,005t(対前年同期比75.8%増)で、うち総輸入量の44.1%を占める酸化モリブデンは1,326t(対前年同期比250%増)、50.9%を占めるモリブデン精鉱は1,531t(対前年同期比36%増)であった。以上2種製品の合計輸入量は総輸入量の95%を占める。

第1四半期のモリブデン原料製品(酸化モリブデン及びモリブデン精鉱)の輸入急増の理由として、2月及び3月中上旬は、酸化モリブデン国際市場価格が国内より下回り、輸入にメリットがあったことが挙げられる。また、春節前に国内の鉱山は大幅に生産を停止しており、春節明けのモリブデン精鉱現物供給状況が改善するも満足できない状態であったこともある。

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