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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年4月26日 シドニー 山下宜範

豪:South32社、負債を削減し、手持ちの資金はプラスに

2016年4月21日、South32社は2016年1~3月の四半期の業績を発表した。同四半期では負債を削減してネットでの手持ちの資金(ネットキャッシュポジション)を1,800万US$とした。

South32社は2015年5月にBHP Billitonから分離、上場したが、当時の純負債は6億7,500万US$であり、2016年1月末の段階ではこれを3,600万US$にまで削減していた。また、2015年7月~2016年3月までの9カ月間の生産量を見ると、前年同期比でニッケルは14%減、マンガン鉱石は10%減、原料炭は10%減、一般炭は7%減、銀は6%減、アルミニウムは5%減及び鉛は3%減と多くの鉱種の生産が減少した。ただし亜鉛は13%増及びアルミナは3%増と前年同期と比べて生産増となった。

South32社のGraham Kerr CEOによれば、同社は「量ではなく価値」に重点を置いている。また2015/16年度において3億US$のコスト削減を行う目標である。同社は、豪州WA州におけるWorsleyアルミナ事業、南アフリカのマンガン事業及び豪州のマンガン事業のリストラはほぼ完了したとしている。

また、コロンビアのCerro Matosoニッケル事業及び豪州NSW州におけるIllawarraの石炭事業のリストラは2016年4~6月の四半期に完了させるとしている。

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