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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年4月27日 モスクワ 木原栄治

ロシア:2030年には金年産400tの可能性

2016年4月19日付け地元報道等によると、ロシアにおける金の年産量は2030年には400t(2015年比38%増)に達する可能性がある。金埋蔵量(約1万3,000t)と資源ポテンシャル(4万t以上)からは、長期に亘る大幅な生産拡大が予想され、シベリア及び極東連邦管区の鉱床生成帯でその可能性がある。

金の採掘量増加は一次鉱床開発によるものであり、砂金の割合(現在20%)は減少すると予想される。

ロシア北東(Peschanka)とアムール州(Malmyzh)の金・銅斑岩鉱床開発により、複合鉱床の鉱石からの随伴金採取(現在約16%)の増加が予想される。

優先地域の一つは、Yano-Kolymskaya 金鉱産地(マガダン州、サハ共和国(ヤクーチア))で、黒色頁岩中の脈状鉱染鉱の一次金鉱床(Natalka, Degdekanskoe, Drazhnoe等)の確認埋蔵量は、ロシアの全埋蔵量の30%以上を占める。

比較的インフラが発達している東シベリアの西部・南部も、金の資源基盤開発・発展の優先地域である。これら地域はロシアにおける金の確認埋蔵量の45%、採掘量の30%を占める。金採掘量の拡大は、Sukhoi-Log鉱床の開発と有望鉱床(Verninskoe、Nevskoe、Olimpiadinskoe、Blagodatnoe等)における採掘発展にかかっている。

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