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ニュース・フラッシュ

2016年5月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ証券取引所に上場する鉱業企業の2016年Q1における活動状況は上々

2016年4月22日付け業界紙等によると、金融サービス会社のAccival Casa de Bolsa社は、メキシコ証券取引所(BMV)に上場する鉱業企業に関し、昨今の貴金属市況の高騰を受け、特に貴金属を生産する鉱業企業を中心に2016年Q1における活動状況は上々である旨を明らかにした。

同社によると、昨今の貴金属市況の高騰により、特に本年に入ってから17%も価格を上げた金市況を背景に、Peñoles社は本年Q1の利益及びEBITDAが対前年同期比でそれぞれ1.77%、21%増加したほか、本年度の利益を対前年度比8.62%と見込む等同社に対する評価は上々と言える。一方、本年に入り前年から15.4%も価格を下げた銅市況の影響により、Grupo México社に関しては例外的な評価となる。世界第3位の銅生産量を誇る同社に関しては、本年Q1の利益は前年同期比0.03%の微増が予測されるほか、本年度のEBITDAは前年度の3,496百万US$から16%減少となる2,943百万US$が見込まれる等、依然として不確定な銅市況と為替の影響から同社に対するリスクは続く見通しである。

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