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ニュース・フラッシュ

2016年5月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2015年メキシコ鉱業生産額は対前年比11%減少

2016年4月27日付け業界紙等によると、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)は、2015年におけるメキシコ鉱業生産額が前年の14,820百万US$から10.93%減少の13,200百万US$であった旨を報告した。

CAMIMEXによると、2015年における探鉱投資額も2012年の1,165百万US$から633百万US$へと大幅に減少した。一方、2015年における鉱業投資額は、前年の4,948百万US$から4,500百万US$(速報値)へと小幅な減少となった。これに伴い、ラテンアメリカにおける魅力有る鉱業投資国としてのランクは、チリ、ペルーに次ぐ第3位となったが、一方、依然として銀生産量世界一は譲らず、また、鉱物資源のうち15~19鉱種については常に世界トップ10の生産量を維持している。その他として、2015年末における鉱業部門の直接雇用者数及び間接雇用者数は、それぞれ345千人、1,725千人へといずれも前年から増加した。

なお、2015年は主な経済指標において厳しい状態が示されており、かつ、国際金属市況の下落・低迷や金属需要の低下の影響により世界的に3年連続で探鉱費が減少する等、昨年はメキシコ鉱業にとっても大変困難な状況であったと言える。

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