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ニュース・フラッシュ

2016年5月5日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Volcan社、2016年第1四半期は大幅増益

2016年5月3日、ペルー最大の亜鉛・銀生産者であるVolcan社が、金属価格の下落を、増産、コスト削減、為替差益によって克服し、2016年第1四半期は19.3百万US$の黒字で、前年同期比50%の増益となったことを報告した。売り上げは19%ダウンの172百万US$だった。

亜鉛生産量は前年同期の67,300tから71,400tへ増産、銀生産量は前年同期の5.9百万oz(約183.5t)から5.8百万oz(約180.4t)へほぼ横ばい、鉛生産量は前年同期の14,300tから15,100tへ増産、銅生産量は前年同期の1,100tから1,200tへ増産、金生産量は前年同期の800oz(約25㎏)から1,500oz(約47㎏)へ倍増した。

亜鉛販売単価は前年同期比20.3%ダウンの1,671US$/tだったが、同販売量は前年同期比0.7%増の76,900t。銀販売単価は前年同期比10.5%ダウンの14.90US$/oz、同販売量は前年同期比3.7%減の6.2百万oz(約193t)。鉛販売単価は前年同期比3.6%ダウンの1,764US$/tだったが、同販売量は前年同期比11.6%増の15,800t。銅販売単価は前年同期比17.6%ダウンの4,773US$/tだったが、同販売量は前年同期比18.7%減の1,300t。金販売量は前年同期比13.3%増の3,500oz(約109㎏)だった。設備投資額は、Alpamarcaプロジェクトの終了を受け、前年同期比半減の18.5百万US$だった。探鉱費も前年同期の3.7百万US$から、わずか0.5百万US$に減少した。

また、原油価格の31.8%下落とペルーソーレスの対ドル12.8%切り下がりによって、粗鉱処理コストは前年同期比15.2%ダウンの48.20US$/tとなった。

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