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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年5月5日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコで操業中の金生産企業に回復の兆し

2016年5月4日付け業界紙等によると、メキシコで操業中の金生産企業は、昨今の金市況の回復と各企業のコスト削減により、本年Q1の決算で利益を上げるに至っている。

メキシコで操業中の金生産量上位10社のうち1社を除いて、本年Q1の財務状況としては昨年Q4の損失計上から純利益計上へと移行した。

最も利益を計上した企業は加Goldcorp社(本社:バンクーバー)で、本年Q1は昨年Q4における42.7億US$の純損失から80百万US$の純利益へと大幅に改善した。主な要因は、Peñasquito多金属鉱山及びLos Filos金鉱山における生産量向上による。次はMinera Frisco社で、本年Q1は昨年Q4における13.6億ペソの純損失から32.5百万ペソの純利益へと改善した。

主な要因は、ドル高ペソ安による為替差益と生産量向上による。以下、加Agnico Eagle Mine社(本社:トロント)が15.5百万US$の純損失から27.8百万US$の純利益へ、米Argonaut Gold社(本社:レノ)が7.2百万US$の純損失から4.3百万US$の純利益へ、加 New Gold社(本社:トロント)が9.5百万US$から26.8百万US$へとそれぞれ改善した。一方、加 Primero Mining社(本社:トロント)は、98.3百万US$の純損失から13.2百万US$の純損失へと改善したものの、依然として損失を計上した。

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