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ニュース・フラッシュ

2016年5月9日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Keiko Fujimori大統領選候補、現行の違法鉱業合法化プロセスの中止を訴える

2016年5月6日付け地元紙によると、ペルー大統領選挙決選投票に勝ち残っているKeiko Fujimori候補は、選挙キャンペーンのなかで、違法鉱業の合法化プロセスの中止を訴えている。

同候補は、鉱業への参入を規制する法令がうまく機能していないこと、および合法化登録が複雑すぎることに反対している。同地元紙に対し同候補は「違法鉱業を奨励したり、サポートしたりするつもりはない。逆に、我々はそれを非難し、この合法化プロセスが環境を尊重することを求めている。我々はこのプロセスがうまく働いていないと考えている。国民に背を向け、現実を知らない、快適な机に座っている官僚によって作られたものだ」と語った。

同プロセスはHumala大統領のイニシアチブのもと進められてきたが、一般国民からは、その有効性に疑問が投げかけられ、特にMadre de Dios州やPuno州など、南部農村部で批判が大きい。決選投票に勝ち残っている同候補とPedro Pablo Kuzcynski候補のどちらの候補者も、基本的には違法鉱業の合法化を推進することを約束しているが、ここにきて微妙なニュアンスの違いが表面化した形である。

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