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ニュース・フラッシュ

2016年5月9日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Guerrero州鉱業クラスターが鉱業活動促進の一翼を担う

2016年5月3日付け業界紙等によると、銀、亜鉛、鉛及び金を中心として鉱業ポテンシャルが高い一方、メキシコで現在最も治安の悪化と貧困問題に直面しているGuerrero州において、鉱業クラスターが探鉱や採鉱を実施する鉱業企業誘致の促進に対し一翼を担っている。

同州鉱業クラスターは、最近活動を開始したが、メキシコ南部の同州北西部に位置する通称「Guerrero州金ベルト」地域で操業する国内外の鉱業関係企業により構成されている。当該地域では、Peñoles社が保有するRey de Plata多金属プロジェクト、ベルギーNyrstar社が保有するCampo Morado多金属鉱山、加Timmins Gold社(本社:バンクーバー)が保有するAna Paula金プロジェクト、加Goldcorp社(本社:バンクーバー)が保有するFilos金鉱山、加Torex Gold Resources社(本社:トロント)が保有するEl Limon-Guajes金プロジェクト及びMedia Lunaプロジェクトが位置し現在活動中であり、これら鉱業企業は当該地域における鉱業サプライヤー企業によるバリューチェーンの重要性を認識し、鉱業クラスターとしての連携や人材育成に係るメカニズムを推進する。これにより同州への鉱業関係企業の誘致が更に促進され、それに伴い、同州における雇用促進が期待できる。

なお、鉱業クラスターに関与する企業グループの試算では、同州に対する今後6年間の鉱業投資額としては2,500百万US$、生産コストとしては468百万US$が見込まれる。

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