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ニュース・フラッシュ

2016年5月12日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Caylloma鉱山、2016年第1四半期生産量と拡張計画

2016年5月11日付け地元紙によると、Fortuna Silver社(バンクーバーベース)は、Caylloma鉱山(Arequipa州)の2016年第1四半期の生産実績を公表した。

同社の発表によれば、粗鉱品位の向上により、鉛の生産量は前年同期比111%増の9.1百万lb(約4.1千t)、亜鉛は前年同期比37%増の10.3百万lb(約4.7千t)となったが、銀は前年同期比37%減の337,000oz(約10.5t)、金の生産量は103oz(約3.2㎏)に留まり、前年同期の372oz(約11.6㎏)を大きく下回った。

同期のAISCは、設備維持コストの低下とキャッシュコストの削減で、前年同期の10.99US$/ozAgから5.11US$/ozAgに大幅改善した。同鉱山では、2016年に、銀1.2百万oz(約37.3t)、亜鉛43.7百万lb(約19.8千t)、鉛42.5百万lb(約19.3t)を生産する見通しを立てている。

また、別の2016年5月11日付け地元紙によると、同社は、選鉱処理能力を1,300tpdから1,430tpdに増強する拡張プロジェクトを進めており、新しいボールミルの導入や2016年末まで使用可能な容量の廃さい堆積場の建設を含め、進捗率は85%に達しているという。廃さい堆積場については、閉山までの容量を確保するための拡張工事を、3.5百万US$を投じて、2017年に実施したいと同社は語った。

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