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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2016年5月12日 北京 森永正裕

中国:2016年7月からニッケル鉱石資源税を従価課税方式に切り替え

安泰科によれば、2016年5月10日、財政部及び国家税務総局は、「資源税改革の全面的な推進に関する通達」を共同で発表した。2016年7月1日から資源税の全面的な改革を促進する。

通達によると、21品目及び名称が挙がっていないその他の金属鉱種に対し従価課税方式を実施する。課税基準は、原鉱石の販売量から原鉱石や精鉱(または原鉱石における加工製品)、塩化ナトリウム一次製品または金のインゴットの販売額に切り替える。名称が挙げられている21品目とは、鉄、金、銅、ボーキサイト、鉛亜鉛、ニッケル、錫、グラファイト、セライト、カオリン、蛍石、石灰石、硫黄鉄鉱、リン鉱石、塩化カリウム、硫酸カリウム、井塩、湖塩、地下鹹水による塩抽出、炭層ガス、海塩である。

そのうちニッケル資源税課税率の幅は2~6%と設定。通達では、各レベル政府は要求に基づき当該地域の資源税適用税率を提出または確定し、具体的な適用税率を推算する際に、当該地域の資源状況、企業の受け入れ能力及び徴収基金の整理等要素を含め十分に考慮し、改革前後の税額平行移動の原則に従い、過去数年に企業が納付した資源税、鉱物資源補償金と鉱産品市場の価格水準を基準として定める。基本的に1種の鉱種に対し1ランクの税率を設定する。一部の資源条件の相違が比較的大きい鉱種に対し資源条件別、地域別に2ランクの税率を設定する。

2011年11月1日よりニッケル鉱石資源税で従量課税方式を実施しており、鉱石をランク別に分けていた。

2ランク:12元/t  甘粛金川公司第2鉱区、甘粛金川公司龍首鉱を対象とする
3ランク:11元/t
4ランク:10元/t  吉恩ニッケル業株式有限公司を対象とする
5ランク:9元/t    化隆県鉱業有限責任公司を対象とする

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