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ニュース・フラッシュ

2016年5月15日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Trevali社、2016年第1四半期は3期振りの赤字脱却

2016年5月12日付け地元紙によると、Trevali Mining社(バンクーバーベース)が、金属価格の低下に対し、増産とコスト削減によって、2016年第1四半期は3期振りの黒字を確保した。同期の正味利益は827千C$(約645千US$)で、前年同期は2.8百万C$の赤字だった。同期の売り上げは27百万C$で、前年同期の25.9百万C$を上回った。

同社のSantander亜鉛・鉛・銀鉱山(Lima州)では、Zn相当量ポンド当たりキャッシュコストを、前年同期の0.39US$/lbから今期0.28US$/lbへ、また粗鉱処理量トン当たり処理コストを、前年同期の48.88US$/tから今期32.22US$/tへ、増産と契約見直しによって、それぞれ削減した。

同社とパートナーのGlancoreとのオフテイク契約に基づき、亜鉛販売単価は前年同期の0.93US$/lbからダウンした0.82US$/lbで、鉛販売単価は前年同期の0.81US$/lbからほぼ横ばいの0.82US$/lbで、銀販売単価は前年同期の16.43US$/ozからダウンした15.32US$/lbで、それぞれ引き取られた。

同鉱山の2016年第1四半期の生産量は、亜鉛13.66百万lb(約6.2千t)、鉛6.44百万lb(約2.9千t)、銀221,324oz(約6.9t)、粗鉱処理量は前年同期の185,365tからアップした209,188tだった。亜鉛の回収率は、前年同期の90%からダウンして89%、鉛の回収率は、前年同期の90%からダウンして88%、銀の回収率は、前年同期の80%からダウンして76%だった。亜鉛の粗鉱品位は、前年同期の4.03%からダウンして3.93%、鉛品位は、前年同期の2.13%からダウンして1.66%だった。同鉱山のMagistralゾーン、Rosaゾーン、FátimaゾーンおよびOyónゾーンで実施されたトータル3,000mのボーリング調査結果は、数週間以内に公表される見込みである。

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