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ニュース・フラッシュ

2016年5月15日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Pedro Pablo Kuczynski大統領候補が、違法鉱業に対応する銀行設立を提案

2016年5月9日付け地元紙によると、Pedro Pablo Kuczynski大統領候補が、違法鉱業に対応する銀行設立を提案した。

提案によると、この銀行は州政府と民間資本により設立され、違法鉱業従事者に対して、環境基準の遵守を条件に信用を付与し、年利20%で融資を実行することにより、鉱業振興に寄与させるという。また、この銀行は、現在違法鉱業従事者の生産物に対して支払われている対価以上の価格で、その生産物を買い上げるという。さらに、銀行設立には、少なくとも30百万US$が必要だろうと同候補は語った。

一方、同候補と決選投票で戦うことになるKeiko Fujimori候補は、違法鉱業に対し、その合法化と罰則を規定した現政権の政令(第1105号と第1100号)を廃止することを提案している。これに対しKuczynski大統領候補は、「政令を廃止することで、川に水銀を流すよう仕向けることや、浚渫船を買い替えさせることは良い提案ではない。まったく扇動的な提案だ」と批判した。

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