閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年5月16日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ鉱山冶金労働組合、Buenavista銅鉱山における労働時間短縮を獲得

2016年5月10日付け業界紙等によると、メキシコ鉱山冶金労働組合は、Grupo México社の子会社Southern Copper社がSonora州で操業しているBuenavista銅鉱山において、鉱業労働者の労働時間を現行の12時間から8時間に短縮することを実現した旨を明らかにした。

この背景としては、同鉱山において、会社側が必要な安全対策を怠ったため過去2年間で11人の鉱山労働者が事故に遭遇した。特に2015年には6人が事故に遭遇し、その内4人が死亡、2人は後遺症が残る結果となったほか、本年もこれまでに5人が事故に遭遇し、その内4人が死亡、1人は後遺症が残る結果となった経緯を有する。

今般、同労働組合は、同鉱山において最も過酷な労働条件であるオペレーションに携わる労働者に関し、労働時間を現行の12時間から8時間に短縮する決議を行ったところ、賛成多数で可決した。なお、これらオペレーションに携わる労働者以外については、当該労働者から現行の労働時間短縮に係る要求が特段無かったことから、現行の労働時間である12時間を継続することで同社と同労働組合との間で合意がなされた。

ページトップへ