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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年5月23日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ銀生産量上位企業、2016年Q1は前年同期から生産量減少

2016年5月18日付け業界紙等によると、メキシコで操業中の銀生産企業のうち、生産量上位10社の2016年Q1における銀生産量は合計で1,082.4tとなり、前年同期の1,116.6tから3%の減少、一昨年同期の1,141.5tから2年連続の減少となった。

なお、銀生産量上位10社の本年Q1における銀生産量実績は、以下のとおり。

  • Peñoles社
    前年同期の447.9tから441.7tへと減少した。主な要因は、同社の貴金属部門の子会社であるFresnillo社の保有するFresnillo鉱山が増産した一方、同じくFresnillo社の保有するSaucito鉱山の品位低下による減産による。なお、Fresnillo社の本年における銀生産量は、1,524.1~1,586.3tを見込む。
  • 加Goldcorp社(本社:バンクーバー)
    前年同期の158.3tから146.5tへと減少した。主な要因は、Peñasquito鉱山における品位低下に伴う減産による。
  • 加First Majestic Silver社(本社:バンクーバー)
    前年同期の86.5tから95.5tへと増加した。主な要因は、昨年10月に操業開始したSanta Elena鉱山の生産による。
  • 加Pan American Silver社(本社:バンクーバー)
    前年同期の91.8tから93.3tへと増加した。主な要因は、Alamo Dorado鉱山が減産した一方、Dolores鉱山及びLa Colorada鉱山が増産したことによる。なお、同社の本年における銀生産量は、317.3tを見込む。
  • Southern Copper社
    前年同期の90.2tと変わらず。なお、同社の全生産量は、前年同期の99.5tから127.5tへと増加した。
  • Minera Frisco社
    前年同期の70.3tから70.6tへとほぼ変わらず。
  • 加Endeavour Silver社(本社:バンクーバー)
    前年同期の56.6tから47.0tへと減少した。なお、同社の本年における銀生産量は、152.4~164.8tを見込む。
  • 加Fortuna Silver社(本社:バンクーバー)
    前年同期の34.2tから39.8tへと増加した。主な要因は、San José鉱山の品位向上に伴う増産による。なお、同社の本年における銀生産量は、183.5tを見込む。
  • 米Coeur Mining社(本社:シカゴ)
    前年同期の42.0tから28.9tへと減少した。主な要因は、品位の向上を目指した坑内掘への移行に伴う一時的減産による。なお、同社の本年における銀生産量は、121.3~136.9tを見込む。
  • 加Primero Mining社(本社:トロント)
    前年同期の60.0tから28.6tへと大幅に減少した。主な要因は、San Dimas鉱山のオーバーホールに伴う減産による。なお、同社の本年における銀生産量は、264.4~295.5tを見込む。
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