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ニュース・フラッシュ

2016年5月27日 リマ 迫田昌敏

ボリビア:2015年の鉱産物輸出額の減少率は他の南米諸国より大

2016年5月20日付け地元紙が、ボリビアの2015年の鉱産物輸出額の対前年比の減少率は、チリ、ペルー、アルゼンチンより大きいと指摘した。

同紙によれば、ボリビアの2015年の鉱産物輸出額は2,862百万US$で、3,935百万だった2014年を27.2%下回る。鉱種別での2015年/2014年輸出額(対前年減少率)は、金が747百万US$/1,383百万US$(-46%)、銀が667百万US$/832百万US$(-20%)、亜鉛が866百万US$/981百万US$(-12%)、錫が268百万US$/365百万US$(-27%)、鉛が134百万US$/160百万US$(-16%)、銅が57百万US$/74百万US$(-23%)となっている。同紙は、生産量が4%伸びているにもかかわらず輸出量が減少したとしている。

一方、アルゼンチンの鉱産物輸出額は、3,682百万US$/3,828百万US$(-3.8%)、チリの鉱産物輸出額は、30,652百万US$/37,073百万US$(-17.3%)、ペルーの鉱産物輸出額は、17,920百万US$/19,473百万US$(-8.0%)で、ボリビアの減少率が大きい理由は、同国ではインフォーマル鉱業の占める比率が、特に金生産分野で大きく、市場価格の下落に強く影響を受けるためだと、元鉱業冶金大臣のDionisio Garzón氏は述べている。

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