閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年5月31日 シドニー 山下宜範

豪:探鉱費支出は前年同期比で減少。銅の探鉱費支出は増加(2015/16年度:Q3)

2016年5月30日、豪州統計局(ABS)は、2016年1~3月の四半期における鉱物資源及び石油に係る民間企業の探鉱費支出の統計を発表。同四半期の鉱物資源の探鉱費支出は、傾向推定値では前期とほぼ同額、前年同期比では5.7%減となった。季節調整値は前期比4.7%減であった。探鉱の掘削長は、傾向推定値では前期比5.2%増、前年同期比13.2%増となった。季節調整値では前期比4.1%増であった。

探鉱費支出の原数値は前期比24.1%減、前年同期比8.5%減の2億9,000万A$となった。このうち、新規鉱床(グリーンフィールド)では前期比17.9%減、前年同期比4.3%減の8,700万A$であった。また、既存鉱床(ブラウンフィールド)では前期比26.4%減、前年同期比10.6%減の2億300万A$であった。

鉱種別では、探鉱費支出(原数値)は、前期比では銅を除く全鉱種において減少し、前年同期比では銅、銀―鉛―亜鉛、金及びウランは増加したものの、その他の鉱種では減少した。銅は前期比16.6%増、前年同期比16.9%増、銀―鉛―亜鉛は前期比25.2%減、前年同期比5.7%増、ニッケル・コバルトは前期比26.7%減、前年同期比44.3%減、金は前期比13.7%減、前年同期比30.2%増、鉄鉱石は前期比22.6%減、前年同期比30.1%減であった。

なお、最も探鉱費支出額が多い鉱種は金であり全体の41.1%を占め、鉄鉱石が19.9%、銅が12.6%、ニッケル-コバルトが3.7%、銀-鉛-亜鉛が3.2%を占めた。州別ではWA州における探鉱費支出が全体の64.5%を占め、QLD州が12.8%、NSW州が9.9%を占めた。

ページトップへ